ドイツ語の数字は難しいです。
20以上の数は、1の位と10の位を逆に言うので注意していないとすぐに間違えます。
言うのは大丈夫だけど、聞き取りは気合いを入れていないとだめです。
ドイツ語の中級クラスになっても、先生が「167ページ開いてー」とか言った時
1回じゃ聞き取れない人も結構います。
それと私の場合、大きい数字が全然だめなんです。
書いてある数字を読むのは大丈夫ですが、会話中だともうチンプンカンプンです。
ということで、自分が大きい数字を覚えるのに作った練習用の表を紹介したいと思います。
大きな数字の数え方
3桁ごとに区切って読むので、読むのはそんなに難しくないと思います。
書く時はドイツだと数字の桁を区切るのは「,」ではなくて「.」です。
100 000 000 のように空白の時もあります。
小数点には「,」が使われ60セントなども「€0,60」と書かれています。
さて、大きい数字を読むのはむしろ日本語のほうが難しいですよね。
3桁ごとにカンマをうって書いてあるのに、読み方は4桁ずつですから。
ドイツ語や英語だと千の次は10千になりますが、日本語の千の次に一万になります。
私の場合その辺から混乱してきてしまいます。
何が問題かと言いますと、その数字がどのくらいの数なのか想像が追いつかない事…汗
10.000(Zehntausend)は大丈夫だけどそれ以上になると時間が必要。。
例えば人口の話しとかになった時など。
「○○の人口はachtzig Millionen」「えーそんなにいないと思うよ~」
achtzig Millionenがどのくらいの大きさの数字なのかパッと思いつかなくて
こういう会話に付いていけない…
ノートに数字下のような表を書いて、暇があったら見るようにしています。
あと大きい数字のものをポイントでいくつか覚えておくと、イメージがつかみやすくなるかも。
- 日本の人口はeinhundertdreißig Millionen(1億3千万)
- 東京の人口はdreizehn Millionen(1千3百万)
- 日本の面積はdreihundertachtzigtausend Quadratkilometer(38万平方キロメートル)
・・・など、よく聞かれるものなどは覚えちゃいましょう。
大きい金額
さらにお金の話しになるとユーロと円の換算も入るのでもっと混乱します。
例えば日本行きの航空券の値段。夏は20万くらいする、ということを伝えるとき。
20万・・・2千ユーロ・・・Zweitausend Euro
(大体でいい場合は、1EUR=100円にしちゃってますが、今はちょうど1EURが100円くらいですね。)
円をEURに換算して、さらにドイツ語にして…と考えてしまってすごく時間がかかります。
1万円、100EURくらいまでの金額ならパッと分かるのですが、
それ以上は普段あまり使わないのでダメみたい…笑
20万円のことをつい「Zwanzigtausend Euro(20.000EUR≒200万)」
なんて言ってしまって超びっくりされたことも…
こちらも1EUR=100円ということにして表にしてみました。
これも大きな数字と同じように、いくつか金額を覚えておくといいかも。
夏の航空券はzweitausend Euro(20万)で、結婚式の費用はdreißigtausend Euro(300万)とか。
あとはもう慣れるしかないと思うので頑張って練習するしかないですね。
コツなどありましたらぜひ教えてください!