ドイツでの不在通知、何パターンかあるみたいなんですが、
家に来たのはこの黄色い紙でした。
不在通知の項目
不在通知には
「Ihre Sendung ist da!(あなたの荷物はココだっ!)」
というタイトルで、下の項目が書かれていました。
- Ablageort…(配達担当の人と取り決めておいた)保管場所に置いてあります。
- Nachbarn…隣の人に預けました。
- Filale…近くの郵便局まで取りに来てください。
- PACKSTATION…PACKSTATIONに入れておきました。
一番下には「再配達はできません。上に書いてある場所まで取りにきてね。」
って書いてありました~!
そして、私の伝票には「Nachbarn(隣人)」のところにチェックが!!
+聞き慣れない名前…隣の人ってどの隣の人~???
隣の人に預けるって…
その当時の私のアパートは外からは一軒家に見えるような家(Mehrfamilienhausってやつですね。)
チャイムはそれぞれの部屋に付いているけど、DHLの人初め、全部のチャイム鳴らす(適当に押す?)人が多い。
なので、私も自分あての荷物が届いたと思ったら、違う人の荷物を受け取ったり
逆に私も家にいたのに、違う人が荷物受け取ってくれた、なんてこともありました。
で、これがポストに入ってるってことは(ポストは共有)、
うちのアパートじゃなくて、隣の家の人が預かってくれているってこと?
なんと、向かい側の家の人が預かってくれていました。
会ったことない人だったので、ドキドキ緊張したけど、とても親切な方で
またうちに預けてもいいわよ、というようなことを言ってくれました(多分)
でも自分から留守の時は隣の人に預けといてねって言っていたならともかく
勝手に隣の人の家に荷物を預けちゃうって、日本だったらナイですよね??
安全面やプライバシーの点(荷物には内容とかも書いてあるし)でどうなんでしょう…
遠くの郵便局まで取りに行かなくてはいけないことを考えれば、
帰ってきてすぐに受け取れるし、効率的といえばそうなんですが。
友人の家に遊びに行った時に、ちょうどその友人も隣の人の荷物預かっていて、
隣の人が取りに来たりしたこともありましたし、ドイツではよくあることなのかもしれません。
今回はとても助かったのですが、ちょっとびっくりな不在通知でした。
昼間家にいない人の救世主?PACKSTATION
このように、再配達にけっこう手間や時間がかかったり、
時間指定配達も日本のように細かく出来るわけではないドイツ…
そんな中、活躍中なのが上にもでてきたPACKSTATION。
Packstationについては以下の記事をご覧ください。
DHL PACKSTATION(宅配受け取り機)
2012年12月追記:クリスマス時期は郵便局受取り?!
先日アマゾンで買い物して、荷物の追跡をチェックして届く予定の日には一歩も家から出ずにスタンバイしていました。
・・・が、その日荷物は届きませんでした。
そしてその夜アマゾンからメールが。「あなたの荷物は○○の郵便局で受け取ることができるってDHLから連絡ありました。配送番号と身分証明書を持っていってね。」といった内容のメールが。理由は特に書いていません。
そして翌日ポストに右の写真「Ihre Sendung ist da!」の紙が入りました。
郵便局行ったら行列ができていて私と同じように荷物を受け取っている人がたくさん。
その後もうひとつPackstationに送った荷物も届かず、郵便局に受取に来るようにとのメールが。
この時はPackstationのカードと身分証明書を持って来るようにとのこと。
クリスマスの一週間くらい前だったのですが、前よりもすごい行列が。
私が並んでいる間にも人はどんどん増えて行き、お店からはみ出ているほど!
並んでいる人の中には、Packstationのカードや黄色の不在通知を手に持っている人もけっこういます。
この時期はプレゼントやカードの配送で郵便が混み合っているから、家やPackstationまで配達されないのかな~と思いました。