ドイツのペットボトルや瓶にはこういうマークが付いていることが多いです。
これは、「Pfand」と言って、買う時に、いくらかボトルの代金を一緒に払い、ボトルを返却すると、その分返ってくる、というシステムです。
お店で買い物をするときに、
プライスの上の方にちっちゃく「25Cent」とか書いてあったりします。
それが、商品の代金にプラスされるので、
知らないでケースで飲み物買ったりすると、結構な代金になって
あれ?計算合わない?なんてことになるかもしれません…!
スーパーでは、ペットボトルを返す機械が設置されていて、
空のペットボトルを入れると、バーコードを読み取ってボトルが回収されます。
その機械で、レシートのような伝票が発行されるので、
それを持ってレジに出すと、返金されます。
私が行くほとんどのスーパーにこの機械が設置されているけど、
この機械がないところは、レジで直接返したり、
呼び出しベルで担当の人を呼ぶとこもありました。
また、お店によっては伝票発行後3日以内に交換!など有効期限があることも。
私はよくレジで出すの忘れちゃったりするんですが…要注意です!
ということで、基本的に飲み物は同じお店、
一番近いスーパーで買うようにしています。
乳製品のところに並ぶジュースなどPfandがかからない商品もあります。
そういうものには「Pfandfrei」「Ohne Pfand」と書いてあります。
クリスマスマーケットにて
このPfandのシステムは、ペットボトルだけではなく、
クリスマスマーケットの屋台などでも見られます。
マグカップに入ったGlühwein(ホットワイン)などなど。
このカップにもPfandが、2~3EURとか付きます。
返却したらお金が返ってきますが、
マグカップは町や年によって変わるので、
記念に持って帰る人も多いです。
ガラスのものや、長靴の形、取っ手がハートのものなど
いろいろあるので、つい集めてしまいまい・・・
うちにはクリスマス仕様のマグカップがたくさん!笑