Münchner Opernfestspiele(ミュンヘン・オペラ・フェスティバル)という音楽祭が
6月末から7月にかけて開催されています。
その中でOper für alle(みんなのオペラ)ということで2日無料のイベントが開催されます。
14日土曜日は、バイエルン国立管弦楽団の野外コンサート、
15日日曜日は、オペラの中継を大画面で見ることができるというもの。
私は土曜日の野外コンサートに行ってきました。
Festspiel-Konzert Oper für alle
コンサートは8時から。会場はBayerische Staatsoper(国立歌劇場)裏のMarstallplatzです。
夕方から街中へ行き買い物などして、7時頃にちょっと早いけど様子を見に行ってみようと会場へ行ってみたら
すでに多くの人がいました。
みんなレジャーシート持参で、飲んだり食べたりピクニック状態!
前の方にもけっこう隙間があって、そこに座っていいのかと思ったら
警備員の人が後ろから並んで座れというので一番後ろへ行き座りました。
でも結局、後から来た人が、ちゃんと後ろから並ぶなんて事はせずに、隙間にどんどん入ってくる。
後ろから並んで座れというのなら、もっと詰めて座るようにというところまで管理してほしい!
私の周りも始めはゆとりあったけど、
この隙間に入る~?!っていうところまでに人が入ってきてギュウギュウになりました。
こっちは1時間前から待ってるんだよーー!!とちょっとイライラしましたが
ここはドイツだし、、無料で聴かせていただくものだし、、、と気持ちを落ち着かせました。
あとは、演奏が始まっても喋ってる人がいたりと周りの環境があまりよろしくなかった。
隣の隣くらいにいるおばさんなんかずーっとタバコ吸ってたんですよ・・・
なんでこういうところで吸うんだろう。
まぁ無料のイベントだし気楽な感じで臨むのがよいのかなと思います。
周りには食べ物・飲み物を販売する屋台がいくつか出ていて
私もソーセージを食べて開始を待ちました。
プログラム
始めの演奏は
ATTACCA Jugendorchester des Bayerischen Staatsorchestersという
バイエルン国立管弦楽団の若年層オーケストラによる演奏。
12~18歳の若者が演奏しているそうです。
遠くでよく見えなかったけど若者らしく?青い髪の人とかいた!
Bedřich Smetana(ベドルジハ・スメタナ)
Die Moldau(モルダウ)
曲は先週に引き続きスメタナ!よく知っているモルダウでした。
その後はBayerisches Staatsorchester(バイエルン国立管弦楽団)による演奏。
Richard Wagner(リヒャルト・ワーグナー)
Der Ring(ニーベルングの指環)
ニーベルングの指環というオペラをオーケストラ用にアレンジしたもの。
1時間くらいある長い演奏でしたが、
オペラは全部で15時間あり、4日かけて上演するとても長ーいものだそうです!
上着と座布団をお忘れなく!
ドイツは7月でも夜は冷え込みます。
さらにこの日はあまり天気良くなくて寒かったです。
来年行かれる方は上着を忘れずに!
また、お尻がいたくなるので厚めのクッションとかあると良いです。
背もたれが付いている座椅子のようなものに座ってる人もいました!
会場ではこのコンサートのロゴが書かれたクッションも販売していました。
ちなみに、BMWがスポンサーです。どうもありがとう!!