今回は、ミュンヘンとその周辺の鉄道運賃を管理しているMVVのサイトや、駅にあるインフォメーションで貰ったチケット案内の冊子を元に、ミュンヘンの交通情報、切符の種類について紹介したいと思います。
ドイツやミュンヘンの交通機関について全くの初心者という方は下記のページからご覧ください。
→ミュンヘン交通ガイド(観光用)
この先の内容はドイツ語をみて調べたこともあり、ちょっと不安なところや自信がないところもあります。。。
間違っているところなどありましたらお知らせください!! 2012年12月に料金改定がありました(修正済)。
Ring/ Zone/ Raum(リング・ゾーン・ラウム)
ミュンヘン近郊の鉄道の料金体系は、切符の種類によって3パターンあります。
まずこの3つ区分について理解しておかなくてはなりませぬ。。
Ring(リンク)
MVVのエリアは全部で16のRingに分かれています。
ミュンヘンの中心部がRing1で、その周りがRing2・・・と続いていきます。
ただこれはIsarCardなど定期券を買う時に必要な区分なので、
普通のチケットを買う時には考えなくてOKです。
Zone(ゾーン)
また、MVVのエリアは4つのゾーンに分かれていまして、これは一回券を買う時の区分です。
ZONEは色で分けられていて、ミュンヘン市内が白、その周りが緑、黄、赤と色分けされています。
同じ色の中での移動だったら1ZONE、あとは移動するZONEの分だけチケットを買います。
ミュンヘン市内はほぼ白色の中に入っていると思うので、1ZONEで行けます。
例えば、空港は赤のZONEに入っているので、ミュンヘンの町中から行くには4ZONE必要になります。
また、緑→白→緑のように行った場合は3ZONEになるみたいです。難しいですね。。。
複雑な行程の場合は、MVVのサイトで料金、ZONE数を確認してから出かけたほうがいいと思います。
Raum(ラウム)など
Tageskarte(一日券)を買う時のエリア分けは以下のようになっています。
- Innenraum = 白
- Außenraum = 緑+黄+赤
- München XXL =白+緑
- Gesamtnetz = 全ゾーン
「どこからどこまでがRING1? ZONE1?」ということについては、MVVのサイトにてご確認ください。
下記のページより、地図付の料金体系を見ることができPDFでダウンロードも可です。
→Tarifpläne(MVV)
※Übergangsbereichといってゾーンとゾーンの間にある駅などもあります。
地図上の線の上に乗っている駅(U2 FeldmochingやS4Aubingなど)は両方のゾーンに属していると考えます。
電車のチケット
チケットの区分について分かったところで、次はどんな種類のチケットがあるか紹介したいと思います。
上で紹介したZONEなどでチケットの値段が決まっているので
一枚のチケットでバス・トラム・地下鉄と乗り継いで目的地まで行くことが可能です。
- Einzelfahrkart(一回券)
- Kurzstrecke(短区間)
- Streifenkarte(回数券)
- Tageskarte(一日券)
- CityTourCard(シティーツアーカード)
- IsarCard(定期券)
- IsarCard9Uhr(9時から定期券)
- Anschlussfahkarte(定期外へ行く場合)
- Bayern-Ticket(バイエルンチケット)
- Schönes-Wochenende-Ticket(ハッピー週末チケット)
以上のチケットについて紹介していきたいと思います。
一回券、一日券
Einzelfahrkarte(一回券)
金額 | Geldkarte | |
---|---|---|
1 Zone | 2.60EUR | 2.50EUR |
2 Zone | 5.20EUR | 5.00EUR |
3 Zone | 7.80EUR | 7.50EUR |
4 Zone 以上 | 10.40EUR | 10.00EUR |
片道一回分のチケット。移動するZONE数で値段が決まります。
1ZONEは3時間以内、2ZONE以上は4時間以内で有効です。往復したり、逆方向へ戻ったりはできません。
Geldkarteで買うと少し安くなります。
Kurzstrecke(短区間)
- 4駅分まで(内、U-bahnとS-bahnは2駅まで)
- 1.30EUR(GeldKarte:1.25EUR)
- Streifenkarteなら1回分
短距離だったら安く乗れるというチケットです。
1時間以内で、最高で4駅まで乗れます。ただし4駅のうちU-bahnとS-bahnは2駅までしか乗れません。
乗換えしても大丈夫です。ZONEをまたぐのもOK。
例えば以下のような乗り方ができます。
- バス2駅+トラム2駅
- U-bahn2駅+ バス2駅
- U-bahn1駅+ バス3駅
Streifenkarte(回数券)
- 10枚つづりで12.50EUR
- Kurzstreckeの時は1枚
- 1ZONEにつき2枚
千切って使うのではなくて、折り曲げて使います。
1ZONEは2枚、2ZONEは4枚…となります。
乗車時に折り曲げて打刻して使います。
バスの中の券売機は小銭とカードしか使えなかったり、運転手さんから買ったりしなくちゃいけないのでこれ持ってると便利です。
Tageskarte(一日券)
乗車可能エリア | Single-Tageskarte | Partner-Targeskarte |
---|---|---|
Innenraum | 5.80EUR | 10.60EUR |
Außenraum | 5.80EUR | 10.60EUR |
München XXL | 7.80EUR | 13.60EUR |
Gesamtnetz | 11.20EUR | 20.40EUR |
3-Tage Innenraum (3日分) |
14.30EUR | 24.60EUR |
1日3回以上電車に乗るならこれ。
何回も切符買わなくていいし、観光などの時は一日券が便利です。
一日券の値段はRaumで決まります。
Single-Tageskarte(シングル1日券)は一人用、
Partner-Targeskarte(パートナー1日券)は1枚のチケットで5人まで乗車可能です。
CityTourCard(シティーツアーカード)
Single-Tageskarte | Partner-Targeskarte | |
---|---|---|
Innenraum 1日券 | 9.90EUR | 17.90EUR |
Innenraum 3日券 | 20.90EUR | 30.90EUR |
Gesamtnetz 3日券 | 32.90EUR | 53.90EUR |
電車の1日券に、ミュージアムなどの入場割引券がついたカード。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://www.citytourcard-muenchen.com(独・英・伊)
IsarCard(定期券)
ミュンヘンの定期券はIsarCardと言います。
定期券は2種類あって一日中乗れるものと、平日の朝6~9時には乗れないけど割安なものがあります。
IsarCard
Ring数 | 1週間 | 1ヶ月 | 1年分 (月ごと) |
1年分 (一括) |
---|---|---|---|---|
2Ringe | €13.20 | €48.10 | €481.00 | €456.00 |
3Ringe | €15.90 | €57.90 | €579.00 | €549.00 |
4Ringe | €18.90 | €68.90 | €689.00 | €654.00 |
このチケットは買ったことがないのですが、普通の定期券です。利用するRINGで値段が決まります。
4Ringe分まで値段載せましたがそれ以上はMVVのサイトでご確認ください。
→Welche Preise gelten im MVV?(MVV)
一週間券は月曜日から、一か月券は1日からと利用開始日が決まっているのでちょっと不便です。
IsarCard9Uhr
エリア | 1か月 | 1年分 (月ごと) |
1年分 (一括) |
---|---|---|---|
Innenraum | €51.50 | €515.00 | €489.00 |
Außenraum | €51.50 | €515.00 | €489.00 | Gesamtnetz | €69.90 | €699.00 | €663.00 |
こちらは平日の朝6~9時には乗れないけどその分値段がお得な定期です。RingではなくてRaumで決まります。
また一年分購入すると安くなるプランがあります。
券売機でそういう項目がなかったので窓口で買うんだと思います。オンラインからの注文もできます。
Anschlussfahkarte(定期外へ行く場合)
定期範囲以外へ行きたい場合、EinzelfahrkarteやStreifenkarteなど他のチケットを組み合わせて乗車することができます。(Anschlussfahkarteという名前のチケットがあるわけではありません。)
- 組み合わせ可能なチケット:Tageskarte, Einzelfahrkarte, Streifenkarte, Kurzstrecke
- 自分が持っている定期券の範囲を超える前に、その先のチケットを購入し打刻する。
これがよくわからなかったので、MVVのサイトに載っている例を書いておきます。
路線図みながら読むと分かりやすいと思います。
ただ、これは私の怪し~い訳ですので正しくはこちらをご覧ください!→Anschlussfahrten(MVV)
例1:Haarに住んでいて、Ring1~4のIsarCardを持っている人が、
Tutzing(S6の終点・黄と赤ゾーンの境界線のところ)まで行きたい場合。
この定期ではPlanegg駅まで行くことができます。
PlaneggからTutzingまではチケットを買わなくてはいけないのですが3つ方法があります。
- 2ZONE分のEinzelfahrkarteを買う。
- Streifenkarteを4つ分スタンプする。
- AußenraumのTageskarteを買う。
チケットの打刻は、電車に乗る前か、乗り換え時にします。
例2:Ring1~2のIsarCardを持っていて、Flughafen(空港)まで行きたい場合。
Berg am Laim駅まではこの定期がカバーしています。ですがこのチケットだと緑ゾーンの境界に接していないので、Berg am Laimから先の白ゾーンの部分のチケットが必要になります。
なのでこの場合はAnschlussfahrkarteは使えず、始めから空港までの4ZONE分のチケットを買うか、Streifenkarteを8つ分スタンプ押すか、Gesamtnetzの一日券を買わなくてはなりません。
Bayern-Ticket(バイエルンチケット)
週末のお出掛や、旅行にぴったりの周遊チケット。バイエルン州の普通列車(2等車)が乗り放題になります。
Bayern-Ticket
- 月~金 朝9:00~夜中の3:00まで、土日は0:00~使える
- 1人22EUR、その後1人につき4EURプラス(2人だと26EUR、3人だと30EUR…5人まで)
Bayern-Ticket Nacht(夜用のチケット)
- 平日 18:00~ 6:00、土日 18:00~7:00
- 1人22EUR、その後1人につき2EURプラス
以前は5人まで○EURというチケットだったと思いますが、運賃が少し変わって買う時に人数を指定して、料金も変わるようになりました。
駅で「バイエルンチケットなら一緒に乗せて」と聞いて回っている人を見たことありますが、そういうことへの対策なのかなー?
購入場所
DBの券売機(S-bahnの駅やHauptbahnhofにある赤い券売機)やU-bahnの新しいタイプの券売機で買うことができます。窓口でも買えますが2EURプラスになります。
右の写真はU-bahnの券売機で買ったのですがこれは日付が入っていないので、打刻してから乗らなくてはいけません。
あと写真にはサインと書いてしまいましたが、名前を書く欄があるので、ブロック体で書きます。
バイエルンチケットで乗れる電車
- MVVエリアでは、このチケットでS-bahn、U-bahn、トラム、バスも乗れます。
(バイエルン州のバスは「ほぼ」全て乗れるとあるので、乗れないバスもあるかもしれません。) - IC,ICEなど長距離の特急列車は乗れません。
- RB, RE, IRE, BOB, Vogtlandbahn, BRB, SOB, agilis, BZB, KVG, RBGなど乗れます。
バイエルン以外にもUlm HauptbahnhofやSalzburgなど行ける場所がありますので
詳しくはDBサイト等でご確認ください。
- Streckenkarte Bayern(PDF):…DBのサイトより。利用可能範囲が地図になっていてわかりやすいです。
- Geltungsbereich Bayern-Ticket (PDF, 71KB)…DBのサイトより。バイエルンチケットが使える範囲。
- Bayern-Ticket und Bayern-Ticket Nacht(MVV)
- Das Wichtigste zu den Neuerungen des Bayern-Tickets im Überblick(DB)
Schönes-Wochenende-Ticket(ハッピー週末チケット)
- 週末の1日、0:00~深夜3時まで乗り放題。5人まで有効。
- ドイツ全国(と一部ポーランド)の普通電車(IRE/RE/RB/S-Bahn)2等車に乗れます。
- 地域によってU-bahn、トラム、バスには乗れない事もあるので要確認。
(RMV内はU-bahn、トラム、バスは乗れません。MVV内は乗れます。) - ICE/IC/EC/Dには乗車できません。
- 券売機で買うと42EUR、窓口で買うと44EUR(赤の券売機で買えます)
- DBサイトよりオンラインでも購入可。
以上でミュンヘンの切符紹介でした。
今日紹介したのは普通の大人の料金のみのです。
他にも自転車を乗せるときの料金とか子供料金、学生やシニア向けの定期などもありますがそれについては調べていません。
これだけ調べても実はまだ自信がないんですよね・・
単純な移動なら問題ありませんが、定期と併用したりとかちょっと複雑になると不安になってしまいます。
ドイツの電車には改札もないし小さい駅には駅員さんもいないので、
検札の人に遭わない限り、自分のチケットが正しいかチェックできません。
間違えた切符を買ってしまったりで知らず知らず不正乗車をしちゃう可能性があるというのが
ドイツの電車のシステムで恐いなーと思うところです。
ということで、実際に乗る前にはMVVのサイトで料金等を確認することをお勧めします!
ミュンヘンの交通関連資料
ミュンヘンの駅のインフォメーションなどで貰える資料が便利なので、紹介したいと思います。
右の本は時刻表で本屋さんで1.50EURで買ったものですが、左の冊子は駅のインフォメーションで貰いました。
マリエンプラッツ駅内にあるインフォメーションは大きくて、時刻表や路線図など色々置いてあるので、路線図をひとつ貰っておくと便利だと思います。
また路線図はMVVのサイトでPDFをダウンロードもできます。
路線図:Netzpläne
料金体系:Tarifpläne
MVVのサイトについては以下の記事も併せてご覧ください。
その他、ミュンヘン交通情報
- 電車・バス・トラムのチケットの買い方
- ミュンヘンにある券売機の種類と使い方について紹介しています。
- 【ミュンヘン】電車・バス・トラムの乗り方
- ミュンヘンの電車やバスの乗る時の流れや注意点、チケットの打刻について紹介しています。
- バイエルンチケットの券売機での購入方法
- バイエルン州の普通列車が1日乗り放題になるお得なチケット。券売機での買い方について紹介しています。
- ドイツの車内マナーや風習などについての考察
- ドイツの交通機関を利用していて、日本と違うと思った点など私個人の感想を書いています。
コメント
コメント一覧 (16件)
バイエルンチケットについて質問させてください。券売機で購入するとき乗車する列車を指定する必要があるのでしょうか?と申しますのはDBのページで購入しようとすると、乗車日時はもちろん、列車も指定しなければなりませんので。1月26日にザルツブルグへ行くのですが、帰りに乗る電車を決めずに出かけたいと考えています。ドイツ語は勿論英語もほとんど理解不能ですので、事前に購入しておきたいのですが、券売機ならば時間指定不要ということなら乗車前日にでも駅へ行こうかなとも思っています。
バイエルン国立歌劇場でオペラを見るため、1月23日から5泊ミュンヘンに滞在します。”ドイツ便利帳”はよくできたページでとても参考になります。現地に住む方が生きた情報を発信してくださるのはとてもありがたいですね。
ペラキチさん
バイエルンチケットをオンラインから購入したことがないので、どのようなチケットが出てくるのかわかりませんが、このチケットは指定のエリア内を1日乗り放題になるものなので、指定した列車以外にも乗車できるはずです。
ドイツ語のページしかない様なのですがこちらの「Zur Online-Buchung」からは日付は指定しますが、乗車する列車の指定なしでも購入できるようになっています。
バイエルンチケットについては質問を頂くことも多いので、券売機での買い方について近々紹介しようと思っていますが、券売機の操作もそんなに複雑ではないので、現地で購入しても大丈夫ではないかなとも思います。
早速のアドヴァイスありがとうございます。予定変更もあるかもしれませんので、ミュンヘンに行ってから購入しようかな。でもじりじりとユーロが上がってゆくし、そちらも気になります。なおDBのホームページで、Torism → DB Bahn’s Regional Offers と進むと、ドイツ国内のいろいろな特割チケットが買えることがわかりました。(英文です)勿論バイエルンチケットもありました。日付と人数を指定してカードで支払えばEメールでチケットが送られてくるようです。列車の指定は不要ということをお知らせいただきましてありがとうございます。実は昨年6月にロマンティック街道を回ったとき、すべて同じ料金で(2人29E)不思議に思ったのですが、このチケットだったのかと合点が行きました。日本なら割引チケットがあっても教えてくれないことが多いのに、ドイツ国鉄はすごい。なお”こちら”をクリックしても私のパソコンでは”こちら”に飛んでゆけませんでした。(念のために記しておきます)またお訊ねすることもあろうかと思います。その時にもよろしくお願いいたします。
私のリンク、見られなかったようで失礼いたしました。。。
でも私が貼ったリンクもペラキチさんが見つけられたバイエルンチケットの購入ページと同じ内容のドイツ語版です。英語のページもあったのですね。
予定変更の可能性を考えると、こちらの券売機で買われた方がよいかもしれませんね。
先ほどバイエルンチケットの買い方について記事をアップしたので、よろしければそちらもご覧ください。
楽しいご旅行になると良いですね!
こんにちは~
こちらにもお邪魔しちゃいました☆
ハッピー週末チケットっていうのは、ローテンブルク~フランク途中下車(ホテル荷物)~マインツもOKなんですよね?で、そのあと、またフランクに戻るんですが。。。
マインツ~フランクの料金がはっきり分からないんですが、普通の区間料金よりも
びみょ~にハッピーのほうがハッピーな気がするんですが。。。。
フランクからマインツは乗り換えなしのSバーンで行けたらと思ってるのですが、このSもハッピー使えちゃったりしますか???
meguさん、
ハッピー週末チケットは、フランクフルト-マインツ間のSバーンはOKです。
ただし、フランクフルト内のU-bahnやトラムには乗れません。多分マインツのバスにも乗れないと思うので確認したほうがいいと思います。
フランク-マインツ間は片道7.30EUR、グループ1日券は25.70EURですし、
週末1日をその日程で移動するのでしたら、ハッピー週末チケットがハッピーだと思いますよ!
こんばんは!
お返事有難うございます☆
フランクからマインツのSも使えちゃうんですね~、それはハッピーです!!
その日は日曜で、お店も閉まってるし、フランクでどうやって過ごそうかと思っていたので、
ハッピーがあってとてもハッピー!!!(しつこい。。。笑)
駆け足でマインツマンキツしてみます!!ホントはライン川クルーズもしてみたいのですが、
ちょっと時間がないですよね・・・
マインツからの帰りフランク空港下車してのスーパーで会社へのばらまき土産購入予定です!!で、翌日帰国です(涙
ハッピーチケットなり、バイエルンなり、使用日じゃなく前もって購入って出来ますか?
使用可能時間にならないと購入できないという口コミも見たことがあるのですが。。。。
また質問してしまいました。
すみません(汗
meguさん、こんばんは。
ドイツの券売機は、国鉄DBが管理している券売機と、地域鉄道(フランクフルトのRMVやミュンヘンのMVVなど)が管理している券売機がありまして、券売機によっては使用当日のチケットしか購入できないものもあります。こちらやこちらの記事を参考にしてみてください。
で、結論から言いますと、バイエルンチケットはDBの赤い券売機で日付指定をして、前もって購入することができます。これは数週間前に実際に私もそうやって買ったので間違いないです。
ハッピーチケットは最近買っていないので確かではありませんが、おそらく同じように購入可能かと思います。
あとこのDBの赤い券売機は中央駅には必ずありますが、U-bahnだけの駅には置いていないことが多いです。
またカードしか使えない事もあるのでご注意ください。日本のクレジットカードは使えます。
またDBのカウンターに行けば、券売機より2~3EURくらい高くなりますが、日付指定で買うことできます。
フランクフルトではRMVの青い券売機もありますが、以前は当日用のハッピーチケット、ヘッセンチケットしか購入することができませんでした。
昨年あたりから新しい機械に変ったので、今はどうなっているかは分かりません。
ミュンヘンMVVの青い券売機では日付指定なしのバイエルンチケットが買えました。使う当日に、打刻して使います。
なんだか長くて分かりずらい文章になってしまいました…汗
無事にチケットが買えて楽しい旅行になると良いですね!
こんばんは!
またまたお返事有難うございました!!
ミュンヘン中央駅の赤販売機でバイエルンとハッピー購入しようと思います。
今日、明日、その他の日っていうボタンがあるような感じですよね、赤い販売機。
なので利用前日にスタンバイしよう☆
それとミュンヘン市内では一日観光する予定ですので、可愛いエコバック探してみようと思います!!いいの見つかるといいな~。
エコバックの記事も参考にさせていただきますね!!
meguさん、
そうです。赤い券売機、そのように日付指定できます。
英語にも変えられるし、比較的わかりやすいのではないかな、と思います。
それではお気をつけてドイツ観光楽しんできてください♪
初めまして。
いつも素敵な情報をありがとうございます。
実は・・・フランクフルトに住んでいらした頃からbbさんのブログの読者でした。
私もフランクフルトからミュンヘンに引っ越ししてきた者でして。。。
これからも色々勉強させて頂きます。
本当にいつもありがとうございます。
今日は電車の乗り方を使って息子の眼科検診の場所まで電車で行きました。
すんなり行けたので本当に感謝です。
ariさん、はじめまして。コメントありがとうございます♪
前からブログを見てくださっていたとは嬉しいです!!
ariさんもフランクフルトからミュンヘンに引越していらしたのですね。
電車もフランクフルトとは違うので難しく感じてしまいますよね。でも無事に乗ることができたようで良かったです!
私もまだ分からないこと多いですがミュンヘン情報をいろいろ発信していけたらと思います☆
ドイツの鉄道について大変わかりやすく助かりました。この夏に、子供を連れてフランクフルトとミュンヘンへ旅行に行こうと思っています。13歳と9歳の子供です。少し大きくなったので公共の乗り物を使って街を感じられたらいいなと思っています。 妻と私、そして子供2人ですが、3泊4日ミュンヘンには滞在する予定です。どのチケットがいいのかアドバイスいただけませんでしょうか? 宿はイングリッシュガーデンの周囲にとっていて、市内観光を考えています。
匿名さん、乗り物にのって回るのでしたらやはり一日券が便利だと思います。何回もチケット買わずに済むので簡単ですしね。
4日間ミュンヘン市内、Innenraum内のみ見る予定でしたらPartner-Targeskarteの3日分、行きたい施設がたくさん当てはまればCityTourCardにしてもいいと思います。
ミュンヘン郊外へも行かれるならCityTourCardのGesamtnetzにしたり、1日目はInnenraumの一日券、2日目はGesamtnetzの一日券・・・という買い方もあります。
また、市内の中心部は乗り物にのらなくても歩きまわれるところも多いです。なので行きたい場所を決めてからチケット考えた方がいいかもしれません。
あと子供料金についてはよく分からないのですが、6~14歳の子供はZONE数に限らず一回券1.20EURで乗れるそうです。
でも4人で一緒に行動されるなら、いずれにせよパートナーの1日券が一番安そうですね。
ドイツのチケットはちょっとわかりにくいけど、知ると便利ですし割安ですよね。
特にTageskarte(一日券)は切符を買う手間が減るし、ミュンヘン市内観光ならばこれ1枚で
大抵のところへは行けるので便利でした。
日本の鉄道は、ずっと値段が変わっていないように思いますが、ドイツは結構変わるのですね。
バイエルンチケットは5月までは21ユーロだったようですし、1日券も10.6ユーロだったような。6月にバイエルンチケットを買ったときは確かに22ユーロでした。人数によって値段が変わるようになったのですね。これは注意しないと知らない間に無賃乗車しそうです。
バイエルンチケットでお隣の国(Salzbrug)までいけちゃうのもすごいですよね。
ねぎさんこんにちは。
バイエルンチケットは6月10日から新しい料金体系になったみたいです。
2010年に買った時のチケットを見たら、5人までで28EURだったので
2人で使う時には少し安くなりましたが、大勢で使う時には大幅値上げですね。
でもバイエルンチケットは行ける範囲が広いのでお得ではあると思います。
今度このチケットでザルツブルクまで行ってみようと思っています!