ドイツでの外国人局での嫌ぁ~な体験談や苦労話、
いろんなブログで見かけると思います。
私も、以前の街では結構苦労したので、
その時のことをこちらに記録しておきたいと思います。
1年目、ワーホリの時は問題なし
1年目はワーキングホリデービザを申請してきたので、特に問題なし。
帰国の少し前に外国人局からお呼び出しの手紙がきたのですが
もう帰国するってことで、航空券の予約票をみせるだけですぐに終わりました。
苦労苦労の2年目
ワーホリ期間終了後、一度日本に帰国しました。
それから約半年後「ドイツに滞在する夫に同行」という形での滞在許可を申請。
これが大変でした。この時は1年程の滞在予定でしたが、
帰国日までの滞在許可がでたのは帰国の4カ月前くらい。
その間、何回も外国人局にいきました。
1回戦目!
ドイツにきて、住民登録をしてすぐに外国人局から手紙が来ました。
その手紙に書いてある必要書類を準備して、外国人局へ。
この時、3カ月後までの滞在許可が出ました。
詳しくは→【ダルムシュタット】妻の滞在許可申請に実際必要だった書類
2回戦目!
それからしばらくして、また外国人局から手紙がきます。
○月○日○時に○号室に来てくださいと。(予約制の為)
今回持っていくのは、パスポートと夫の直近3カ月の収入証明。
この時、担当の人に二人で生活するには、夫の収入が少ないから
上司に給料上げてもらえるように、次回までに交渉しろと言われてしまいます。。
そしてその日から、また3カ月の滞在許可が貰えて、
またしばらくして外国人局からの手紙がきます。
給料を上げてもらうのは難しいのでどうしようかと考えた結果、
日本でも月に決まった収入があったので、日本での収入の証明書をつくって提出することに。
日本からその収入の証明書を送ってもらい、ドイツ語に翻訳してもらいました。
ドイツでは公認の翻訳家の方がいて、その方に翻訳をお願いしました。
(フランクフルトの領事館で翻訳家のリストを貰いました。)
3回戦目!
そして、決戦の日。
ドイツでの収入証明と日本の収入を足したら、
前回その人が言っていた必要金額に届いているのに、その人はそれでも駄目だという!
なんとドイツの契約書に私(妻)の名前が入っていないからダメって言うんです。
この給料には妻の分も入ってますって書いてもらえって言われました。
私のドイツ語力では反論できず、夫が英語を使ったら
その人、マジギレ。「今日できることは何もない!」と、怒鳴られました…
夫が職場の人事の人に名前の件を相談したところ、
そんなこと聞いたことないし、次行く時も書類そのままで行ってみたらとのアドバイス。
実は、次はこちらから手紙送らないから、自分で予約して行けと
別の外国人局(大学内にあるところ)を案内されたのです。
4回目でやっと
そちらの局で予約を取り行ってみたら、
まったく同じ書類で、帰国日までの滞在許可を貰うことができました。
ドイツでは担当の人によって話がガラッと変わるってよく聞くけど
身をもって体験できました。
その後は、もうそこの外国人局へは行ってないけど
もうこんな思いはこりごりだぁー
外国で生活する以上、避けては通れない道だけど。。