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【ミュンヘン】電車・バス・トラムの乗り方

【ミュンヘン】電車・バス・トラムの乗り方

ミュンヘンでは地下鉄やバスがたくさん走っていて、とても便利です。

でも海外の乗り物、特にバスって乗るのって慣れるまでは勇気がいりますよね…
私はドイツに来た当初、電車はすぐに乗りましたが、バスは暫く利用していませんでした。

でもバスが利用できるようになると、行動範囲がかなり広がります。
日本とはシステムが違うので戸惑うことはあるかもしれませんが難しいことはありません!

ということで、こちらではミュンヘンで電車やバスに乗る時の方法や注意点などについて書いています。

目次

電車(S-bahn/U-bahn)の乗り方

Karlsplatz駅U-bahn車内
ドアは基本的に自分で開けます。ボタン式を押すタイプが多いですが
古い電車だと取っ手を引っ張って開けるタイプのものもあります。

このタイプのものは電車が完全に止まる前に開いちゃうこともあるので気をつけてください。

あと、ドアには寄りかからないようにと書いてあります。

車内の席は上の写真のように向かい合わせのことが多いですが、
たまに木の椅子のU-bahnがあります。その電車は向かい合わせになっていなくて
日本の電車みたいに横になっているんですが、木の椅子が停車時とかに滑りますのでご注意を(笑)

吊革はなくて、椅子のところの取っ手につかまったり、上の写真のように真ん中に立っているポールにつかまったりしています。
写真ちょっと見ずらいのですが、頭上にバーが付いていることはあります。
でもけっこう高い位置にあるので日本人の女性にはキツイかも・・・。

あと、U-bahnのホームの入り口に「チケットを持っている人のみ入場可」というような事が書いてあります。
チケットを持たずにホームにいるだけでも、不正乗車扱いになってしまうそうなのでお気をつけください。
「Bahnsteigkarte」という入場券もあります。

トラム

ミュンヘンのトラムトラムはどこのドアから乗っても降りても大丈夫です。

ドアのそばに降りる合図をするボタンが付いていて押すと「hält(ストップ)」の表示が出ますが、
駅を飛ばしたところに遭遇したことないので、トラムは全駅停まるんじゃないかな~と思います。

バス

バスは前から乗らなくちゃいけないバスもあれば、どこのドアから乗っていいバスもあります。

一部のバスしか乗ったことないので多分なのですが、ミュンヘン市内を走っているバスはどこから乗ってもOKなのかな~と思います。

ただ、夜21時以降に乗る場合は運転手さんにチケットを見せて前から乗ります。
(後ろのドアのところに書いてある:下の写真右)
バス(カーニバルの時)21時以降は前から載ってチケットを見せる
ミュンヘン市外のバスや、ミュンヘンと他の町を結ぶバスなどは、「乗車は前から後車は後ろのドア」からというものもあります。

前から乗らなくちゃいけないバスには後ろのドアのところに「Nur Aussteigen(降車専用)」のように書いてあります。 また「乗る時に運転手さんにチケットを見せるように」と書いているバスもあります。

そして、前から乗るようにと書いてあるけど、書いてあるだけ~なバスもあったりします…笑

まぁ見せて怒られることはないので、バスに乗る前はチケットすぐ出せるように準備し
周りの人の様子を見ながら乗るようにすればいいと思います!

降りるときは「STOP」ボタンを押して合図を出します。
すると、「Wagen hält(車停まります)」などの表示が出ます。
バス停に誰も待っていなくて、停まる合図も出てないと停まらないことが多いです。

車内では次のバス停のアナウンスも流れますし、バス停の名前も表示されます。
大きいモニターに次の次のバス停まで表示されているものもあります。

が!たま~にこの表示が消えている時があったり、車内に出ている表示と実際の表示がずれていることがあったりします・・・

バスで初めての場所に行く時は、降りる一個前のバス停の名前もチェックしておいた方がいいかもしれません。

Die Entwertung(打刻/刻印)

駅の打刻機一回券、一日券、Streifenkarteなど日付・時間が刻印されていない切符には、乗車前または乗車時に打刻しなくてはいけません。
打刻していないとチケットを持っていてもSchwarzfahren(不正乗車)扱いになってしまいますのでご注意ください。

U-bahn、S-bahnは駅構内のホームに入るところ(ホーム上にあることも)、バスやトラムは車内に右の写真のような打刻の機械がありますので、こちらでチケットに打刻します。

すべての切符に打刻しなくてはならないという訳ではなく、買う券売機や買い方、チケットの種類によって打刻しなくてはいけないもの・しなくてもよいものがあります。

…と言ってしまうと、難しく聞こえてしまうかもしれませんが、要は有効日が入っているかいないかです。
U-bahnの券売機で買ったチケットバスで買ったチケットDBの券売機で買ったチケット
例えば、打刻しなくてはならないチケットは左の写真のようなチケット。
写真は打刻済みですが、買った時には上の部分が空欄で「Hier Entwerten」(ここに打刻する)と書いてあり、日付が入っていません。

なので、今から使うよーという意味で打刻をします。
使い始めの駅名(または番号)、日付、時間などが入ります。

バスの車内で切符を買った時など既に打刻されているチケットもあります。(写真中央)
その時は打刻不要です。

一番右はDBの券売機で買ったチケット。購入時に「mit Entwertung(打刻有)」を選んで買ったので、
有効日が入っており、打刻機に通す必要はありません。

ミュンヘンの券売機やチケットの買い方については別ページで紹介しています。
そちらも併せてご覧いただければと思います。

その他、ミュンヘン交通情報

電車・バス・トラムのチケットの種類
ミュンヘンの切符を紹介しています。
電車・バス・トラムのチケットの買い方
ミュンヘンにある券売機の種類と使い方について紹介しています。
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