ドイツのクリスマスマーケットで売っているものや、食べられる物にどういうものがあるのか紹介します。
地域によって違いはあるかもしれませんが、大体の様子が分かるかと思います!
クリスマスマーケットでお買いもの
数あるドイツのクリスマスマーケットの中で私が見たのはほんの一部ですが
どこの街のクリスマスマーケットでも大体同じようなお店が出ています。
食べ物以外だと以下の様なお店が基本的に並んでるかと思います。
お土産に良さそうなものもいろいろありますよ~
キャンドル
柄の入ったキャンドルや、かわいいデザインのキャンドル立てなど。
蜂蜜のろうそくもよく見かけます。
上の写真のBrezelのものは、火をつけると熱気でくるくる回るものです。
マリエン広場のお店で12EURで購入。
他にも色々なデザインのものが売っています。
オーナメント
クリスマスツリーの飾りはかわいいものがたくさんあるので、ついつい買ってしまいそうになります。
クリスマスマーケット以外でもたくさん売っています。
日本に帰ってきたら、日本にもかわいいオーナメントがたくさん売っていますね。
なので、ドイツのお土産におすすめなのは木でできたご当地オーナメント!
色々な街で地名とその街のシンボルマークが入ったオーナメントが売っているので、集めたくなっちゃうかもしれません。3~4EURくらい。
リースや置物など飾り
壁に書けるリースとか、窓のところにぶら下げる飾りなどクリスマスの飾りもいろいろ。
スノードームとかにも手を出しそうになる…
写真のAdventskranz(アドベントクランツ)はデパートで買った作りものですが、
クリスマスマーケットでは本物の木を使ったものが多く売っています。
木のおもちゃ
子供用の木のおもちゃもかわいいです。
写真はドレスデンで買った煙だし人形。
帽子やマフラーなど
暖かそうなものから、サンタの帽子のようなファンシー系まで。
集団でサンタ帽を被って歩いている人もよく見かけます。
あとルームシューズを売っている店も。
クッキーやケーキの型
ドイツではクリスマスシーズンにクッキーを焼くようで、クッキーの型の種類も豊富です。
この時期はデパートのキッチン用品売り場にも製菓関連がたくさん並びます。
木のプレート
木にバーナーで絵や文字が描かれたプレートなど木の製品を扱うお店も見かけます。
Holzbrandmalerei(焼き絵画家)とかHolzbrandkunst(焼き絵芸術)と言うようです。
日本語とウッドバーニングとも言うようです。
私は表札に自分の名前を入れてもらいました。
他にプレートやまな板、キーホルダーなどもありました。
Krippenfiguren(クリッペ用フィギュア)
どこのクリスマスマーケットにもキリストの生誕の場面を表した「クリッペ」が飾られています。
自宅で飾るようの小さい人形もたくさん売られています。
以前住んでいた家のそばではお庭に外からも見える小さい小屋を作って凄いクリッペを展示している人もいました!
ポイント:暗くなるとどんどん人が増えてくるので
時間に都合がつくのなら、買いものは平日昼間の内がおすすめです!
クリスマスマーケットで食べたいもの
地域によって違いがあるかもしれませんが、このようなものが食べられます。
ソーセージ・肉類
- Bratwurst(焼きソーセージ)
- Currywurst(カレーソーセージ)
- Leberkase(レバーケーゼ・厚切りのハムの様なもの)
- Frikadelle(フリカデラ・ハンバーグみたいなもの)
…などなど色々あります。パンに挟まっているもの、お皿に載せてくれるものなど様々。
じゃがいも
- Pommes(フライドポテト)
- Kartoffelpuffer(Reiberdatschi, Reibekuchen,Kartoffelpfannkuchenなど呼び方は様々)
Kartoffelpufferはすりおろしたジャガイモを焼いた(揚げた?)もの。リンゴのムースを付けて食べたりします。
他にもジャガイモを丸ごと焼いたものにクリームやチーズを載せたものなども見たことあります。
その他
- Flammkuchen(フラムクーヘン。薄いピザみたいな料理)
- Champignonpfanne(マッシュルームを煮込んだもの)
- Langosch(ランゴッシュ。ハンガリーの揚げパン。チーズやクリームなどトッピングできる)
私は煮込んだマッシュルームにソースを掛けたChampignonpfanneが大好きです!
一番最初に食べたものがとっても美味しかったのですが、
お店によって味が違うのでなかなか好みの味に出会うのが難しい…
ランゴッシュも美味しくておすすめ!ですが、油っぽいので一枚食べると気持ち悪くなるかも(笑)
写真は粉砂糖とシナモンを掛けたものですが、クリームチーズがのったものなどもあります。
甘いもの
- Krepp、Crêpe(クレープ、日本のとはちょっと違い4つ折り。トッピングはヌテラが人気!)
- Waffel(ワッフル、ソフトタイプが多い)
- Dampfnudel (甘いソースを掛けて食べる蒸しパン、見かけは肉まんにそっくり!)
- Gebrannte Mandeln und Nüsse(焼アーモンドなどナッツ類)
- Marone(栗)
- Schneeball(シュネーバル。ローテンブルクの名物ですがクリスマスマーケットで見かけることも)
- チョコがけフルーツ
- Schokoküsse(チョコの中にマシュマロみたいなものが入った激甘なお菓子)
- Lebkuchen(レープクーヘン)
- Bonbon(飴)
- Marzipan(マジパン)
私が思い出したものはこれくらいですが、もちろん他にもあると思います。
ぜひ色々探してみてください!
集めたくなるマグカップ&クリスマスマーケットの飲み物
クリスマスマーケットと言えば、グリューワイン!お店によってそれぞれの味があります。
- Glühwein(グリューワイン、ホットワイン)
- Punsch(プンシュ)
- Eierpunsch(エッグプンシュ)
- Feuerzangenbowle(プンシュの一種)
- Glühbeer(グリュービア、ホットビール)
・・・などなど、私はお酒飲まないので詳しくはないのですが、
グリューワインの他にも温かいアルコールのメニューはあります。
ノンアルコールだと、Kinderpunsch(子供用プンシュ)やHeißekakao,Heißeschocolade(ホットココア)など。
ホットのアップルジュースも飲んだことあります!
ドリンクの注文方法
注文時に飲み物代+カップ代を支払います。
カップを返却すると返金されるというシステムなので、返すのを忘れずに!
稀にコインなどを一緒に渡されるお店もありますので、その場合は返却時にコインとカップも一緒に返します。
気に入った場合は返却しないで持って帰ることも可。
マグカップだけ欲しいと言って買うこともできますよ~
お店や町によって違うので、コレクター魂に火が付きます笑
「町の名前+○○年」が入っているものも多いので良い記念になります。
ただマグカップは結構重くなるので、気に入ったもののみお持ち帰りがいいと思います。
あとは写真に収めて我慢ですね…!
私は初めの頃は行く先々で買っていたので、クリスマスのマグカップだらけになってしまいました…