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【フランクフルト】VHSのドイツ語コース

フランクフルトのVHS(Volkshochschule)のドイツ語コースをご紹介します。

私は午後から毎日あるコースにStufe4~8(A2~B2)通いました。

学校はとても大きくて、生徒もたくさんコースもたくさんあります。

2010年頃の情報ですので、現在は変更点等あるかもしれません。


目次

申し込み

ドイツ語のテストを受けることができる時間があるので、
その時に学校に行って、担当の先生と話をして、テストを受けます。

テストが終わると、その場で採点されます。
自分の希望(時間など)を伝え、どのクラスに入れるか教えてもらえます。

コースNoや時間などをプリントアウトした紙を貰えるので、それを持って今度はオフィスに行きます。
(入口はいってすぐ正面にある部屋)

日本の銀行みたいに番号が書いてある紙があるので、それを取って待ちます。
自分の番が来ると番号が表示されるので部屋の中に入り、コースの予約をします。

その場で現金で払うか、銀行の口座番号を書いて引き落としの申し込みもできます。
コースの予約だけして、後日支払うでも大丈夫みたい。(~日までに来るように、という期限はありました。)
引き落としの場合は、講座開始日に引き落とされます。

この会計のところがいつも混んでいて結構待つのですが、
継続して続ける場合は、先生が申し込み書を預かってくれてオフィスに持って行ってくれました。

Beratung Sprachen und Test(面談・テスト)
月・水 13:00~17:00
火・木 10:00~12:00
Information-Anmeldung(インフォメーション・登録)
月・水 13:00~18:00
火   10:00~13:00
木   10:00~19:00

授業について

私は午後に毎日あるクラスに通いました。

月~金 14:00~17:00 ×25日間で
Stufe6まで210EUR(→現在は235EURになりました)
Stufe7から260EUR(→現在は280EURになりました)

途中休憩が10~20分(先生やその時の授業によりマチマチ)
先生は二人いて、月~水と木~金で変わりました。

人数は少ない時は10人くらいだったけど、多いと17,8人います。
日本人は、ちらほら見かけるかな。同じクラスになったこともあります。

教科書はStufe6まではLangenscheidt社のBerlinerPlatz、Stufe7からはHueber社のemを使いました。
(emは2011年から教科書変わると聞きました)
Kursbuch(教科書)とArbeitsbuch(問題集)を買うので、授業料の他に20~30EURかかります。

宿題は毎日出たけど、そこまで多くはなかったです。(先生によって多少違いがある)

他にも午前中や夜のコース、書き取りや語彙のトレーニングコースなどもあります。
私は午後のコースしか行ったことがないのですが、朝や夜はまた違った雰囲気かもしれないですね。

感想

個人的には、先生や授業はMondialeの時のほうがよかったのですが、
ここでは、クラスメイトにとても恵まれました。

初級クラスでは、英語ができる人同士、同じ言葉が使える人同士で固まって、
休み時間とか、ぽつ~んなことが多かったのですが…

レベルが上がってきたからかもしれないけど、ペラペラ喋る人が多くてびっくりしました。
英語ができる人同士もドイツ語を使って会話をするようになることが増えたと思います。

帰りに一緒にお茶したり、散歩したり、今でもメールをやり取りする仲の良い友達もできました。

ここの学校では、外国人局から、授業をうけるように言われて来ている人も多いよう。
ドイツでは「Integrationskurs」という移民や長期ドイツに住む人の為のシステムがあって、
それが適用されている人は、「Grundstufe(基礎レベル)」の授業を1か月100EURで授業を受けられるとか…

ドイツ語の授業のほかに「Orientierungskurs」というドイツの歴史や文化などを学ぶ授業も受けて、
DTZ(Deutsch-Test für Zuwanderer)というテストを合格しなくてはいけないそうです。

そのため、Stufe6の授業はテスト対策が多かったです。
私はDTZが必要ないので、日本でも有名なZD(Zertifikat Deutsch)というテストを受けることにしました。
(→ドイツ語B1テストZDとDTZについて

Grundstufeでは、行けと言われて来ている人も多いせいか?
遅刻や欠席、宿題をやってこないことが多い人もしばしば…(でもすごい喋る)

Stufe7からは、「Mittelstufe(中級)」となり、コースの値段も高くなって
Integrationkursが適用されなくなります。
私のいたクラスでは、Stufe6から7に進んだ人は3人だけ、殆どいませんでした。

Stufe7からはクラスの平均年齢がぐっと若くなり、大学を目指している人が多かったです。
喋れる&文法も理解できている人も多く、遅刻や欠席も減りました。

授業の内容は、文法などはほとんど習ったことの復習ですが、
新しい単語がや言い回しがどんどんどんどん出てきて、落ちこぼれ気味…

幸いクラスメイトにも恵まれ、なんとかめげずに通うことができました。

学校データ

  • www.vhs.frankfurt.de
  • Sonnemannstraße 13, 60314 Frankfurt am Main
  • Ostendstrasse駅よりすぐ。

※コースによって場所が異なる場合もあります。

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