【ミュンヘン】ドイツでアパート探し(1.検索編)の続きです。
インターネットで物件を探して、気になるところには連絡を入れて、見学にいきます。
ここからが苦しい道のりでした・・・
不動産屋さんや大家さんにコンタクト
気に入った物件があったら、
第一ステップとして、とりあえずその物件の掲載主に連絡をします。
そして見学の予約を入れます。
連絡方法は指定されている場合とそうでない場合があります。
- 電話で連絡。
- メールやメールフォームから連絡。
- 特に何も書いていない→とりあえず電話。
- Besichtigungstermin&日時。→その日に見学会をやるので来てね!という意味。
予約は必要な時と、不要な時がありました。
ところで、見学に行くまでがかなり大変でした。
連絡したら、ハイ見学と言う訳にはいかないのです。。
電話した段階で、「もう決まってしまった」と言われるところもあります。
メールで連絡してって所は、メールをしても返事が返ってこない事が殆ど。
きっとたくさんメールが来て、埋もれているんでしょうね。。
さらに電話をしても、「週末に連絡します」とか「来週連絡します」とか言って、連絡がこない!
残念ながら、このパターンも何回もありました。
いざ見学へ!
やっと見学まで漕ぎ付けた貴重な物件。
不動産屋さんとの面接も兼ねていると思うので、カジュアルすぎない小奇麗な格好をして行きます。
でも、行ってビックリ、ライバルたちがたくさん来ている。
私がいちばん気に入ったとある物件は、数えただけで15組来ていました。
話を聞いていると、他の日にも見学会があって15組くらい見に来ていたとか。。。
ドイツ人たちは「いつものことよね」っていって笑い合っていましたが。
「ドイツ人でもいい物件を見つけるのは難しい」を実感しガッカリしちゃいました。
ここはさすがに人気物件だったんだと思いますが、いつも複数組が見学に来ています。
不動産屋さんに質問したりして、なるべく記憶に残るように頑張るも・・・
この中で、ドイツ語もまともにできない私たちが一番になるとは到底思えないーーー
と、へこみながら帰ったりもしました・・
あ、一組ずつ予約を取って案内してくれる不動産屋さんもありましたよ!
見学で見る点
- レイアウト
- 備え付けのキッチンや家具がある場合はその状態。
- 洗濯機を置ける場所。
- 昼間だったら日差しの入り具合など。
- 道路に面している場合、騒音など。
- 階段などの共有スペースの様子。
- 外から家の中がどれくらい見えるか。
- コンセントの位置や数
- 周辺の環境。
- 契約期間の確認。
自分なりのチェックポイントや、質問したいことを予めまとめておくといいと思います。
Selbstauskunft(自己紹介表)を提出
見学会では「Selbstauskunft」というフォームが渡されるので、そこに自分の情報を書きます。
住所、氏名、年齢などの基本情報から、会社名や収入についてなどなど。
パスポートのコピーや、お給料明細3か月分のコピーを提出するように
言われたところもありました。
それを見て、不動産屋さん、大家さんに選ばれたら、連絡が来て、ついに契約・・・と流れになります。
譲れない点と妥協する点
時間とお金があれば、希望が全部通る家も見つかるかもしれませんが
ここは住宅難のミュンヘン。なかなかそう上手くはいかないものです。
始めは色々条件つけていましたが、見学に辿りつくのさえ難しいとわかってからは
譲れない点と妥協してもいい点を考え、少しでも良いと思ったら即連絡作戦に切り替えました。
一生住む家を探す訳ではないし、住めば都と言いますからね。
私たちは、場所と家賃優先で決めました。
ちょっと駅からは歩くのですが、バス停が目の前だし、夫の通勤にも悪くない場所です。
古くてあんまり綺麗じゃなかったのですが、その分家賃が安くいし、競争率が低そうな物件。
家賃が安い分(といっても以前住んでいた家より200EUR以上UP・・・ミュンヘン恐るべし)、
家具とか好きなもの買おうってことで、自分たちで絨毯替えなどにも挑戦したいと思っています!
ドイツでは築50年とかザラで、Altbauという戦前からある家もあるくらいです。
外は古くてもなかはキレイ!って家も見てきたので、出来ると思います!楽しみ♪
さて、次はいよいよ契約です。
→【ミュンヘン】ドイツでアパート契約